キッチンカーは照明や冷蔵庫、換気扇をはじめ、炊飯器や電磁調理器、電子レンジなど様々な機材に電気が必要となります。移動するキッチンカーでは電源をどうやって確保したら良いか…と分からない方も多いでしょう。
「出店場所で電源を借りられるのかな?」
「どのような方法でキッチンカ―は電源を確保しているのかな?」
など、今回は出店場所から電源を借りるときに必要な機材と、自分で電源を確保する方法をご紹介します。
まずは、開業する上で、自分ならどんな電気機材を使って調理するかも考えながら以下の方法を確認していきましょう。
■目次
1 電源が必要な機材
キッチンカーで移動販売をする上で、電源の確保はとても重要。まずは電源が必要な機材を見ていきましょう。
・冷蔵庫(冷凍庫)
・換気扇
・給水排水のポンプ
・照明
・電気調理機器
など、様々な機材に電気が必要となります。
電気調理機器を使用しない場合も照明や換気扇には使用するので、必ず電源の確保が必要になります。
2 キッチンカーの電源を確保する方法
キッチンカーで電源を確保する方法は3つあります。
A:出店場所で電源を借りる
B:発電機を使用する
C:ポータブル電源を使用する
営業中の電源確保だけであれば、AとBの方法のみで十分です。しかし、食材保管のために移動中も冷蔵庫や冷凍庫に電源が必要な場合はCの方法がおすすめです。
これから、それぞれの方法について詳しくご紹介していきます。
2-1 出店場所で電源を借りる
まずは事前にキッチンカーを出店する場所に電源があるかを確認しましょう。
出店先で電源を借りられる場合は延長のコードリール等を使用し、キッチンカーで電気を使用することが出来ます。
電源が離れた場所でも余裕を持って使えるよう、長めのものを選び、雨に濡れてもよい屋外用のコードリールを選んでおくと安心です。
電気代は出店先や出店管理者へ支払うケースもあるので、予め確認しておきましょう。
2-2 発電機を使う
出店場所で電源を確保できない場合は、発電機を使用して電源を確保しましょう。
移動販売であるキッチンカ―は電源の無い場所で営業する事も多々あるので、キッチンカ―業者の大半は発電機を持っています。
発電機の燃料はガソリンで、補充は有人のガソリンスタンドで行います。
▼発電機を購入する際のポイント
【使用する電気容量を把握する】
キッチンカ―で使用する電気機器はそれぞれに消費電力があり、発電機の定格出力を超えてしまうと過負荷により、止まってしまいます。特に熱機器(IH調理器やホットプレート)等は消費電力が大きいので使用する場合は注意が必要です
※定格電力とはその発電機が安定して出力できる電力のこと。「定格出力:1,8kVA」の場合は1,800wまで使用することが出来ます。
発電機は必ず営業時に使用する電気機器の合計消費電力の計算をしてから購入しましょう。
2-3 充電式ポータブル電源を使用する
電気機器をあまり使用しない場合は充電式ポータブル電源が有効です。容量が大きくない為、消費電力の大きい機器の使用は出来ません。
発電機のような騒音や充電のみで使用できる事がメリットですが、現実的に使用する場合はかなり高額な充電式ポータブル電源の購入が必要です。
但し、キッチンカ―の走行中に冷蔵庫や冷凍庫を稼働させたいという方、水道の給水ポンプ用にはポータブル電源はおすすめです。
3 まとめ
キッチンカ―で移動販売をする上で、欠かせない電源の確保。イベント会場では電源が用意されていることも多くありますが、公園などでは電源がないケースも少なくありません。
出来るだけ多様な場所で出店できるように発電機やバッテリーを用意し、出店の機会を増やしていきましょう。
開業してすぐは何かと出費が多く購入が難しいかもしれませんが、長い目で見れば電源の確保は大切な設備の一つです。
自分のキッチンカーに合った電源確保の方法を探していきましょう。
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