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キッチンカーの失敗事例(製作編)


近年、様々な媒体で大きく取り上げられているキッチンカー(フードトラック)業界。

開業者も年々増加、様々なケースで利用される事も多くなり、世間での認知も広がっております。


しかし、その中でもいくつもの失敗事例がありますので、本項では今までにあった失敗ポイントについて、纏めましたので開業前に参考にしていただければと思います。



【失敗事例(製作編)】


〈保健所の営業許可が通らない設備だった〉



滅多にない事例ですが、キッチンカーの製作後に保健所へ許可申請に行った際、施設基準に満たしてなく(タンク容量が少ない、窓サッシが付いてないなど)許可が取れず、再施工をしなくてはならないケースがあります。必ず、キッチンカーの製作前に図面を保健所へ持っていき施設基準に満たしているかと提供品目に問題が無いか確認をしてから製作を開始するようにしましょう。

※営業許可申請について、許可基準は保健所になりますので、まずは保健所へ確認をしましょう。また、インターネットなどで営業許可の取得が難しいという情報が多くありますが、全くそんなことはなく保健所の方が丁寧に教えてくれます。

先ほど述べた通り保健所が許可基準になりますので、必ず自分で保健所へ確認をする事をお勧めいたします。


〈キッチンカー製作会社のセミナーなどに参加する(一部を除く)〉


基本的にはキッチンカー製作会社が運営するセミナーやYouTubeは「キッチンカーの製作」をするために開催しております。セミナーやYouTubeで流れる情報も開業を斡旋するような甘めの情報が多かったり、実際の業界や開業後の流れの情報などはあまり参考にならない事があります。



「今流行りの!!」「これからがチャンス!!」「今のうちに!!」などの言葉がある場合は、一度冷静になって物事を判断するようにしましょう。



〈キッチンカー製作を依頼する場合に業者の選定に失敗した〉


キッチンカー製作業者にも一から打ち合わせをして一つ一つ素材から決めていく業者から、パッケージで販売している業者まで色々とおります。この業界に「値段が高くて悪いもの」は見られますが「値段が安くて良いもの」はあまり無い印象です。



キッチンカーを製作するにあたり「価格と品質」が一番大切でありますので、必ず最低でも3,4社の製作業者の作るキッチンカーや製作工場を見てから判断する事が良いでしょう。



〈キッチンカー(フードトラック)の中古車を購入する場合〉


中古車販売サイトやネットオークションでキッチンカーを購入し、開業する場合に3点注意する事があります。


①購入する前に営業地域管轄保健所に図面を持っていき、営業許可が取得できる仕様なのか


キッチンカーの中古車を販売する多くはキッチンカーを専門で取り扱っていないため、許可の取得など専門的な知識が乏しい可能性が御座います。まずは購入前に必ず保健所へ相談に行きましょう。


②購入するキッチンカーが違法車輛ではないか。


特に軽トラックに箱(キッチン)を乗せたようなキッチンカーにありがちですが、軽ナンバー(黄ナンバー)で登録してある車両が多くあります。基準としてはキッチンカーの形のままで車検が通るかを確認してください。


③架装部分をどこの誰が製作したのか分かる事。


基本的に製作会社の作ったキッチンカーはその製作会社以外で修理する事が出来ない若しくは割高に費用がとられることが多くなっております。

何故かというと配線やキッチン内部の仕組みなど仕様が分からない為、修理が難しく、工数を取られるため、修理を断られるケースが御座います。


いろいろな形でキッチンカー(フードトラック)を開業する方法はありますので、本項を参考にしてもらい、自分に合った開業方法をよく考えて慎重に判断するようにしていただければと思います。



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